ラテラルシンキング


大学生や社会人になると、授業や本などで思考法について勉強することがあるかと思います。僕は社会人になり、色々な思考法を勉強しました。
思考法は批判的に考えるクリティカルシンキングや論理的に考えるロジカルシンキング、今回紹介するラテラルシンキングなど多くの思考法があります。

私が初めて思考法を勉強した時、この思考は聞いたことがありませんでした。ロジカルシンキングやクリティカルシンキングに比べて浸透度は低いと思います。


おそらくみなさんもラテラルシンキングという言葉を最近聞いたのではないでしょうか。この思考はどういったものなのか気になりますよね!

今回はこの思考の概念から使用シーンと身につけ方までを紹介していきます。

ラテラルシンキングとは何か?


結論ファーストで、どういう思考法なのか説明します。


この思考は常識にとらわれずに物事を考える思考のことを意味します。


ラテラルの意味は、側面や横からのというような意味を持っています。普段とは違う視点でという意味だと僕は解釈しています。

あまりイメージが沸かないかと思いますので、簡単なクイズを元に詳しく説明しますね!

例題

3人の子供がいて、そこに4つのリンゴがあります。この4つのリンゴを3人の子供に均等に与えるにはどうすれば良いでしょうか?



この例題に対して、ロジカルシンキングの場合は下記のような回答をします。

    ロジカルシンキングの回答    

余った1つのリンゴを均等に分ける!




しかしラテラルシンキングは常識にとらわれずに解決策を考えます。この思考での回答は下記のようになります。

    ラテラルシンキングの回答    

リンゴ4つをミキサーに入れて、りんごジュース〈液体〉にして均等に分ける!



ここでいう常識とは、リンゴを〈個体〉のまま均等に分けることを言います。つまりリンゴ4つをミキサーに入れて、りんごジュース〈液体〉にして均等に分けるという答えがこの思考の回答になるのです。想像もしなかったですよね!

このように固定概念にとらわれずに考えることがこの思考の特徴です。


この思考法の必要性


なぜこの思考が必要なのか説明したいと思います。

それはアイデアが窮屈になってしまうからです。


学校での教育はほとんどがロジカルシンキングでした。そのため正しい答えは1つだけで、それ以外の回答は不正解という内容です。

しかしそのままの脳で社会に出てしまうと出てくるアイデアが窮屈なものばかりになってしまいます。そうするとどれもよくある考えばかりになってしまい、競合他者に負ける事に繋がります。

このように他の人が思いつかないような工夫を考えるために、この思考はとても重要視されているのです。

    必要性    

斬新なアイデアを考えるためにある!



どのような場合に使用するのか


続いてどのような場面で使われるかについて説明します。


この思考はアイデア出しの際に使われます。何らかの問題があり、その問題を解決するためにはどうすれば良いかと考えているとします。その際に求められる斬新な考えを出すにはこの思考が必要なのです。


ありきたりなアイデアは大体ロジカルシンキングで作られたものです。こういうことが問題だから、その問題を解決するための工夫はこれだ!みたいに。

でもそのアイデアのほとんどは他の人がすでに考えているのものが多いです。

無意識に常識にとらわれており、ロジカルの枠から抜け出せずに考えているからです。そのため斬新なアイデアを考える際は、今の自分は常識にとらわれていないか考える必要があるのです。

    使用シーン    

アイデア出しの際にこの思考を使用する!



どのように身につけるのか


では具体的にどのように身に着けるための手法を紹介します。

それは普段から当たり前を疑うことです。この思考の敵は常識です。この常識の枠を抜け出すには、自分が今常識の枠にいることを自覚する必要があります。常識枠の内側にいることを自覚するためには、まず常識を理解する必要があります。


普段当たり前だと思っていることを、本当に当たり前なのか疑う癖を身に着ける必要があります。


例えば毎日テレビをみる習慣があるとします。テレビを見ることは小さい頃からの日常であり、当たり前〈常識〉でした。
しかし本当にテレビを見る必要があるのか、疑ってみるのです。そうするとテレビを見ていた時間を他の有意義なことに当てる事ができ、自分のスキルアップなどに結びつくのです。


このように日常生活の常識を疑うことを習慣づけることで、常識の枠を理解する事ができます。


常識の枠が理解できたら、今自分がその枠の内側にいるのかがわかります。

常識の内側にいるとわかったら、反対に常識の外側を意識する事で斬新なアイデアが生まれる事でしょう。


このように普段か常識や常識を疑う事で、身に着ける事ができます。

    身につけ方    

日頃から当たり前を疑う!



ラテラルシンキングおすすめ本


興味を持った方は是非下記の本を読んでみてください。

僕もこれらの本を読んでこの思考方の勉強をしました。この思考は一度身につけておくと、柔軟な解決策を考える事ができるのでとてもおすすめです。


まずはずるい考え方という本です。この本は例題が含まれており、わかりやすく説明しています。僕が最初に読んだ本です。



続いてはラテラル・シンキング入門です。この思考を身に着けるための10の方法が記載されています。さらに簡単なゲームも用意されているため、社内の研修などで使う事も出来ます。



最後は天才たちの思考法という本で、飲食ビジネスの問題を例に考えを行う内容となっています。

例題が飲食の内容なので、とても理解しやすくスキルを身につけるにはおすすめな本です。


最後に


この思考の概念・使用イメージ・身につけ方を理解できましたでしょうか。理解して頂けたらとても嬉しいです。

ビジネスだけでなく、人生においても役に立つと思います。



投稿者

takato

大学卒業後大手マーケティングリサーチ企業に就職。その後未経験でWEBデザイナーに転職。デザインとプログラミングとマーケティングの領域で個人のスキル向上を目指して頑張っています!